歯周病治療 PERIO

稲沢のぐち歯科のポイント

外科処置が可能

歯周病が進行してしまい、中等度以上(歯周ポケット4mm以上)の歯周病の場合でも、治療が可能です。
歯周ポケットの深さによっては、細菌が残り、治療を終えても再発するケースが多くあります。そこで歯肉を切開し、外科処置を行うことで、細菌を徹底的に除去します。
現在では、歯周病により失ってしまった骨を再生することが可能な場合もあります。
歯周病でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

毎日のブラッシングが大切です!

歯周病治療の基本は、毎日の歯みがきで歯垢(プラーク)を丁寧に取り除くことです。
適切なケア用品と正しいブラッシング方法で、歯とお口の健康を守るサポートを行います。

このようなお悩みはご相談ください。

  • 歯がぐらぐらする
  • 歯肉が赤い・腫れている
  • 口臭がきつく感じる
  • 出血・膿が出る
  • 歯がしみる
  • 歯が伸びているように感じるなど

歯周病と全身疾患の関係性

全身の疾患と関係があることも

歯周病の原因となる細菌や細菌由来の毒素が、血管に入り込み、
多臓器に移動することで全身疾患を引き起こす可能性があります。
健康のためにも、歯周病を治療し、予防することが大切です。

治療方法

ブラッシング指導

歯周病の原因となるプラーク(細菌の塊)を落とすには、毎日の適切な歯みがきが大切です。歯やお口の状態に合わせた方法、歯ブラシや歯みがき剤の選び方をアドバイスいたします。
正しい歯みがきを継続することにより、歯肉の炎症が軽減します。歯周病を治すために、歯科医院で行う治療よりも最も重要で、効果が高い治療法になります。

PMTC

歯科医院で行う歯のクリーニングです。
普段の歯みがきでは行き届かず、磨き残しのある部分を清潔にするPMTCも、歯周病を治療するための重要な方法です。
歯垢除去はもちろん、タバコのヤニ、茶シブなどの着色汚れも落とすほか、クリーニング後には爽快感も味わえます。

スケーリング

歯周病の原因となる細菌が潜む歯石は、歯垢が唾液と混ざり硬化したもので、歯みがきだけでは取り除くことができません。スケーラーと呼ばれる専用器具を用いて振動と水流で歯石を砕き、除去します。< 歯石の下の歯肉は炎症を起こして赤く、出血していますのでブラッシングがとても重要です。

SRP

SRPは、スケーリングとルートプレーニングの2種類の処置を組み合わせた方法です。
スケーリングでプラーク(細菌の塊)や歯石を除去し、キュレットと呼ばれる器具を用いて歯の根の汚染されたセメント質や象牙質を除去し、歯の根をツルツルに仕上げます。

歯周内科

位相差顕微鏡を用いてお口の中の細菌の数や種類を調べ、その細菌に適したお薬を処方し、適切な歯みがき剤などを選定します。
顕微鏡で確認することで発症前でも歯周病の程度が分かる場合があります。

歯周外科

歯周病が進行して歯周ポケットが深くなり、歯を支えている歯槽骨が破壊されると、通常のスケーリングやSRPでは歯石を取り除くことができなくなります。その場合、歯肉を切開して歯根を露出させ、根本から歯石を除去するフラップ手術を行います。